先物のプロップはこういう仕組み
Key Differences
| FX・CFDのプロップ | 先物のプロップ | |
|---|---|---|
| 取扱銘柄 | 通貨ペア・金・株価指数のCFD・暗号資産など | 米国の取引所に上場している先物 |
| 口座サイズの表し方 | 金額 (10万ドル口座など) | 金額 (実際の制約は同時に持てる枚数) |
| ドローダウンの計算方式 | 残高・含み損益に対する割合 (5%、10%など) | 金額が多い(2,000ドルなど) EODトレーリングが主流 |
| 評価の段階数 | 1ステップ・2ステップなど (会社ごとに違う) | 1段階が多い (最短1〜2日で通過できる会社あり) |
| 出金サイクル | 2週間ごとが多い | 毎日・48時間ごとの会社あり |
| 取引時間 | 為替はほぼ24時間 | 取引所の立会時間 (米国市場の時間は日本時間の夜〜早朝) |
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※EODトレーリングとは、1日の終わりの残高を基準に、損失の上限が切り上がっていく方式です。
※ここに書いた内容は、後ろの各社の節に出てくる公式サイトの記載をもとにまとめたものです。会社によって例外があります。
先物のプロップは、FX・CFDのプロップと構造そのものが違います。
ドローダウンは割合ではなく金額で示され、口座サイズより同時に持てる枚数が実際の制約になります。
EODトレーリングという方式がFX・CFDには無い
1日の終わりだけを見る仕組みです。
EODトレーリングは1日の終わりの残高を基準に損失の上限が切り上がるため、日中の含み益では上限が動きません。
評価の段階数と出金の間隔も傾向が違う
会社ごとの差はあっても、全体の傾向は分かれます。
先物は1段階の評価で最短1〜2日という会社があり、出金も毎日・48時間ごとという会社があります。
ここで比べた内容は、後ろで挙げる各社の公式サイトの記載をもとにしています。会社ごとの例外もあります。
日本の夜が、そのまま本番になる
Japan Time
米国の株式市場が開いているのは、現地時間の午前9時30分から午後4時です。日本との時差を当てはめると、 冬のあいだは日本時間の23時30分から翌朝6時、夏時間のあいだは1時間早まって22時30分から翌朝5時になります。
先物そのものはこの時間の外でも動きますが、値が大きく動きやすいのはこの時間帯です。 つまり日本に住んでいる人にとって、先物は「仕事から帰ってきてからが本番」になります。 昼間に相場を見られない人ほど向いていて、これはFXのプロップには無い性質です。
逆に、朝型の人や、夜に時間を取れない人には向きません。 どちらが優れているという話ではなく、生活の時間帯で決まります。
先物の本番は、日本時間だと夜から早朝にかけてです。
米国市場が開くのは現地9時30分からで、冬は日本時間23時30分、夏は22時30分にあたります。
昼間に相場を見られない人ほど向いている
生活の時間帯で向き不向きが決まります。
仕事から帰ってきてからが本番になるため、日中に画面を見られない人には相性が良い一方、朝型の人には向きません。
先物のプロップだけに出てくる言葉
Terms
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| EODトレーリング | 1日の終わりの残高を見て、損失の上限を切り上げていく方式。取引の最中の含み益では上限が動かないので、日中に振り回されにくい |
| 最大日次損失 | その日のうちにこれ以上負けたら止まる、という金額。無い会社もあり、その場合は最大損失だけを見ることになる |
| 一貫性ルール | 1日の利益が全体の何割までか、という制限。評価の段階だけにかかり、合格後は外れる会社がある |
| 契約数の上限 | 同時に持てる枚数の上限。ミニとマイクロで枚数が別に決まっている |
| アクティベーション料 | 評価に合格したあと、資金つきの口座を使い始めるときに別途かかる費用。これが0の会社もあるので、参加費だけで比べると見落とす |
| リセット料 | 評価に失敗したとき、買い直さずにやり直すための費用 |
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先物のプロップには、FX・CFDには出てこない言葉がいくつもあります。
一貫性ルールは評価の段階だけにかかり、合格後は外れる会社もあります。
契約数の上限はミニとマイクロで別に決まっている
枚数の考え方がFXとは違います。
同時に持てる枚数の上限はミニとマイクロで別々に設定され、口座サイズごとに数字が変わります。
先物を扱っている会社
Firms
| 会社 | 先物の扱い | 特徴として公式に書かれていること |
|---|---|---|
| FundedNext | あり | Flex・Legacy・Rapidの3種類 日本語ページあり |
| FTMO | あり | FTMO Futures(2026年9月17日に正式提供) CFDとは別の料金・ルール |
| The5ers | あり | FXから先物へ移る人向けの案内あり |
| Goat Funded Trader | あり(別サイト) | Goat Funded Futures(別サイト)で提供 |
| MyFundedFutures | 先物専業 | Builder・Rapid・Proの3種類 アクティベーション料:0 |
| Tradeify | 先物専業 | Growth・Select・Lightningの3種類 Lightningは評価なしで開始可能 |
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※Fintokei・FundingPips・Fundora・ThinkCapital が扱うのはFX・CFDです。
先物を扱う会社は、専業とFXからの追加組に分かれます。
MyFundedFuturesとTradeifyは先物専業、FundedNextやFTMO、The5ersはFXの延長で先物を扱っています。
専業2社はアクティベーション料や評価なしの枠を用意している
専業ならではの設計です。
MyFundedFuturesはアクティベーション料が0、Tradeifyは評価なしで始められるLightningという枠を持っています。
FTMOは2026年9月17日にベータから正式サービスへ切り替わり、CFDとは別の料金とルールが用意されています。The5ersはFXから先物へ移る人向けの案内があり、Goat Funded TraderはGoat Funded Futuresという別サイトで扱っています。
Fintokei・FundingPips・Fundora・ThinkCapitalが扱うのはFX・CFDで、先物の口座はありません。
参加費だけを見ると間違える
Costs
先物のプロップは、参加費のほかに費用が発生することがあります。比べるときは次の3つを一緒に見てください。
- アクティベーション料。合格後に資金つきの口座を使い始めるための費用です。 MyFundedFutures と Tradeify は、どちらも「なし」と公式に明記しています。
- リセット料。失敗したときにやり直す費用です。 Tradeify は25,000ドル口座で75ドル、50,000ドル口座で109ドルと明記しています。
- 毎月の費用。月額が続く形の会社もあります。 上の2社はどちらも「一度きりの支払いで、更新はない」と書いています。
参加費が安くても、合格後に別の費用がかかる設計だと総額は変わります。 逆に参加費が高く見えても、追加費用が無ければ結果的に安いこともあります。
先物のプロップでかかる費用は、参加費だけではありません。
合格したあとのアクティベーション料と、失敗したときのリセット料も含めて見る必要があります。
リセット料は買い直すより安いことが多い
失敗しても最初からやり直す必要はありません。
評価に落ちてもリセット料を払えば同じ口座で続けられる会社が多く、参加費をもう一度払う必要はありません。
表示されている値段は、たいてい割引後
Discounts
先物のプロップは、ほぼ常に何らかの割引が出ています。公式サイトを開いたときに大きく出ている数字は、 クーポンが適用されたあとの金額であることが多く、期限が切れれば元の値段に戻ります。
たとえば Tradeify は、使う回数によって割引率が変わるクーポンを出しています。 MyFundedFutures は金額の下に「現在のキャンペーンによる価格」と添えたうえで、 割引前の金額も並べて表示しています。
このサイトでは、定価と割引後の両方を書くようにしています。片方だけでは、 読んだ時期によって実際と食い違うためです。
先物のプロップは、公式サイトを開いた時点でほぼ必ず割引が出ています。
大きく表示されている金額は、クーポン適用後であることが多い数字です。
Tradeifyは回数で率が変わり、MyFundedFuturesは定価も並べて出す
表示の仕方は会社によって違います。
Tradeifyは使う回数によって割引率が変わるクーポンを出し、MyFundedFuturesは割引前の金額も並べて表示しています。
このサイトでは定価と割引後の両方を書くようにしています。片方だけでは、読む時期によって実際の金額と食い違うためです。
よくある質問
FAQ先物のプロップは、FXより難しいですか。
難しさの種類が違います。最大日次損失や契約数の上限など、金額で決まっている制約が多いぶん、計算はしやすくなります。一方で、取引できる時間が取引所の立会時間に縛られます。どちらが易しいかは、生活の時間帯と取引の型によって変わります。
日本に住んでいても使えますか。
会社ごとに扱いが違います。各社のページにまとめています。
デモですか、本物のお金ですか。
このサイトで扱っているプロップファームは、いずれも取引そのものはシミュレーション環境で行います。先物のプロップも同じで、受け取るのは契約に基づく報酬です。
日本語で使えますか。
先物を扱う会社のうち、日本語のページがあるのは FundedNext だけです。他は英語のみです。
もっと知りたい方へ
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